【実体験】更年期と円形脱毛症の意外な関係

更年期

まさか、自分が円形脱毛症になるなんて…。
こういうのって、どこか “自分とは関係ない話” だと思っていました。
でも先日、美容院で美容師さんに言われたひと言で、頭が真っ白に。

「ここ…円形脱毛になってますよ」

え?前回はなかったよね?
たった2ヶ月のあいだに、いったい私の身体に何が起こっていたの…?

今回は、私の体験をもとに更年期と円形脱毛症の意外な関係と、ゆるくできる対処法をお届けします。

同世代の誰かが、少しでも心軽くなりますように。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

円形脱毛症、更年期で起こるって知ってましたか?

正直言って、私は“髪の毛のトラブル”と更年期がこんなに深くつながっているとは思っていませんでした。

円形脱毛症というと、
・遺伝
・ストレス
・男性の薄毛
というイメージが強くて、「女性の更年期にも普通に起こる」という事実を知らなかったんです。

でも実際には、40代〜50代の女性でも円形脱毛症は珍しくないどころか、更年期のゆらぎがきっかけで起こるケースは多い と言われています。

「まさか髪の毛まで抜けるなんて…」
これが私の最初の正直な気持ちでした。

そもそも髪の毛のトラブル自体はあったので、脂漏性皮膚炎によるかゆみのほうに手一杯で、円形脱毛症に気づいていなかったんです。

なぜ更年期に円形脱毛症が起こりやすいの?3つの原因を紹介

なぜ更年期に円形脱毛症が起こるのかを自分なりに調べてみました。

原因①:女性ホルモン(エストロゲン)の低下

更年期に入り、エストロゲンが減ると髪の成長サイクル(毛周期)が乱れやすくなると言われています。

本来なら「成長期 → 退行期 → 休止期」と流れるはずが、このサイクルが崩れることで、

・抜け毛が増える
・ボリュームが減る
・地肌が透けやすくなる

など、目に見える変化が出やすくなります。
髪のハリ・コシがなくなる、という声が多いのもこのため。

原因②:自律神経の乱れ(これが円形脱毛症の引き金)

更年期のもうひとつ大きな特徴が、自律神経が揺らぎやすくなること。

ストレスに対して体が敏感になりやすく、小さな負荷でも “身体がオーバーヒートを起こす” 状態になることがあります。

その反応が “円形脱毛症” として出る人も多いのだとか。
美容師さんも言っていました。
「これ、気づかないうちのストレスっていうのも大きいんですよね…」

原因③:ストレス & 遺伝的要因

円形脱毛症は、

・急激な心理的ストレス
・疲労の蓄積
・環境の変化

などもきっかけになると言われています。

更年期の時期って、仕事・家族・体調の不安など、ストレスを抱えやすい時期でもあるんですよね。

「私、そんなにストレス感じてなかったのに…」
という人ほど起こるケース、けっこう多いそうです。

そう、まさに私のこと。

円形脱毛症になった私の実体験

冒頭にも書きましたが、あらためて私の体験談をお伝えしますね。

先日、美容院へ行ったときのこと。
頭皮のかゆみがあるので白髪を染めるためのヘナカラーをどうしようかと相談していました。
そのときに頭皮の状態を見てもらっていたんです。すると、スタイリストさんが鏡越しに言いました。

「ここ…小さく円形脱毛になってます」

“ここ”?
どこ?
全然わからないんだけど?

そう思いながら触ってみても、正直分からない。

スタイリストさんによると、
つむじの少し下のほうに、500円玉より少し小さいくらいの円形ができていました。
さらに後頭部のやや下にも楕円形のものが…。

幸い、髪で完全に隠れる位置だったので見た目には影響なし。
「うわぁ…見える場所じゃなくてよかった…」
と心底ホッとしたのを覚えています。

でも前回ここに来たのは2ヶ月前。
そのときは何もなかったのに…?

美容師さんいわく、
「この2ヶ月の間にできたと思います。知らないうちに、かなり頑張ってたんじゃないですか?」

その言葉がね、じーんと胸に刺さったんです。

気づかないほど “当たり前に” 無理してたんだなぁって。
自分では大丈夫だと思っていたけれど、体は正直。

髪は、心と体のSOSが出やすい場所なんだと、改めて感じました。

円形脱毛症ができたとき、女性ができる4つのこと

円形脱毛症がわかったら、どうすればいいのか。
実際にどんなことをしたのかをお伝えしますね。

まずは医療機関(皮膚科・頭髪外来)へ

円形脱毛症は、
・自然に治る
・治療が必要
どちらのケースもあります。

専門家に状態を見てもらうのが一番安心。
広がる前に受診するのがおすすめです。
私は近所の皮膚科に行き、患部に塗るローションタイプの薬を処方してもらいました。

対策②:ストレスをため込まない

円形脱毛症の背景には、自律神経の乱れやストレス が大きいと言われています。

私自身も、美容師さんに言われて気づきました。

「そんなに負担かけてたんだ、私…」
「気づかないストレスって怖いな」

ストレスはゼロにはできないけれど、

・休む
・ゆるめる
・頼る
・抱え込まない
・十分睡眠をとる

これを意識するだけで体の反応は変わります。

そういえば睡眠不足が続いていたなぁと反省しています。

対策③:ウィッグや分け目アレンジで“見た目負担”を減らす

私のように隠せる位置ならそのままでもいいし、
目立つ場所にできた人は、

・分け目チェンジ
・ヘアアレンジ
・部分ウィッグ

なども全然アリ。

見た目へのストレスは心に直接響くから、「隠す技術」も大事なセルフケアのひとつです。

対策④:頭皮ケアで負担を減らす

刺激の強い施術(ホームカラーなど)は、頭皮の負担につながることがあります。

シャンプー中のスカルプケアややさしめのヘアケアアイテムに切り替えるだけでも負担が軽くなると思いますよ。

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更年期世代は「休む技術」が本当に必要

今回の円形脱毛症の件で、ひとつ気づいたことがあります。

それは、
“無理する前に休む”って本当に大事
ということ。

更年期は、体も心も揺れる時期だから、昔みたいに「気合」で乗り切れないのが普通。
休むのは甘えじゃなくて、生きるための調整なんだと思います。

円形脱毛症ができたこと自体はショックだったけど、私はこれを機に「頑張りすぎない練習」をしよう、と決めました。

同じように不調が出ている人へ。
あなたも何も悪くありません。
そして、あなたの髪や体が出しているサインは、ゆっくりと受け取ってあげてくださいね。

一緒にゆるゆる調整しながら進んでいきましょう。

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