「何をしても痩せない」「努力してるのに減らない」
そんなふうに思い始めたのは、50代に入ってからでした。
コロナ禍で太った5kg。筋トレは続かないし、食事を減らしても変化が見えない。体のラインは変わっていくのに、やる気はどんどん削がれていく。
でも、あるときふと思ったんです。「痩せることがゴールじゃない」と。
今回は、更年期に入ってからダイエットに悩んできた私が、無理なく続けられる“体脂肪とのつきあい方”を見つけたお話をお届けします。
※この記事にはプロモーションが含まれています。実際に試してみた商品を紹介していますが、無理なおすすめはしていませんのでご安心ください。
コロナ禍で5kg増。写真の自分にショック
コロナ禍、外出を控える生活のなかで、じわじわと体重が増えました。
ある日、久しぶりに撮られた家族写真を見てびっくり。顔はそれほど変わっていないのに、背中に厚みが出て、身体のラインが変わっている。
「えっ、これ私?」と自分を疑いました。
昔の洋服が入らなくなったり、座ったときのお腹の重みを感じたり。「これじゃまずい」と思って、さまざまなダイエット法を試し始めました。
更年期に入ってから痩せない理由
若いころなら、少し食事を抜けば体重は落ちたものです。でも50代に入ると、そうはいきません。
食べなくても太る。 食べたら、食べたぶんだけ太る。
特に更年期に入ってからは、代謝が落ちたのか、体脂肪率がなかなか落ちません。見た目にはそんなに変わらないのに、身体が重い。
これまでと同じ方法では痩せないんだ、と気づくまでに時間がかかりました。
やらなかったほうがよかった…私の失敗ダイエット
やらなくてもよかったなと感じたダイエットを2つ紹介します。私には合わなかっただけなので、効果があった人もいるとは思いますが、参考までに。
●16時間断食
「話題の断食で体がスッキリするかも!」と軽い気持ちで始めたのが16時間断食。
でも私の場合は、朝を抜くことで便秘が悪化。エネルギー不足で気力までなくなり、肌もくすんでしまって断念。
●ジム通い
「よし、運動で痩せよう!」と近所のジムに入会したのも一時期だけ。
運動嫌いには、そもそもハードルが高すぎました。最初の3回で挫折。行かない自分を責めて、自己嫌悪だけが残る結果に。
「続かないもの=合ってないもの」。そう割り切るようにしました。
腸活×ゆる糖質制限で整える
そんなときに出会ったのが、酵素ドリンク「魔法のTANSA」。
もともと便秘気味だった私にとって、これは救世主のような存在。朝食代わりに取り入れたり、小腹がすいたときに飲んだり。
腸が整うことで、むくみもやわらいできた気がします。気分もなんとなく前向きに。
さらに、食事は「ゆる糖質制限」を意識。ご飯を抜くのではなく、夜だけ少なめに。無理しない範囲でバランスをとるようにしました。
ベースブレッドで朝をラクに、ヘルシーに
もう一つ、取り入れてよかったのが「ベースブレッド」。
最初は「パンでダイエットなんて無理でしょ」と思っていましたが、これが意外と満足感あり。
忙しい朝でも手軽に食べられて、必要な栄養も摂れる。チョコ味は甘すぎず、大人にもおすすめ。
「朝ごはん=ベースブレッド」にしたら、余計な間食が減りました。
「若返りたい」じゃなく「疲れて見られたくない」
痩せたい理由を考えたとき、私は「キレイに見られたい」というより「疲れて見られたくない」と思っていることに気づきました。
背中の厚み、姿勢の悪さ、だるそうな雰囲気。 それらが「老けて見える」原因だったのかも。
だから私にとってのダイエットは、見た目のためというより「自分のため」。
少しでも体が軽くなると、気分も晴れやかになり、人と会うのもおっくうじゃなくなる——そんな小さな変化が、自分を変えてくれました。
ラクして続ける。それが今の私のダイエット
50代のダイエットは、がんばりすぎると続きません。
やるべきことは、「ラクして続けられる方法を見つけること」。
数字に一喜一憂するより、体脂肪率や、身体の重さ、服の着心地を大事にしたい。
私の場合は、
- 酵素ドリンクで腸を整える
- ベースブレッドで朝をヘルシーに
- 夜だけ糖質をゆるめにカット
そんなシンプルな方法が、結局いちばん長続きしています。
あなたも「痩せる」より「心地よく過ごす」ことを目標にしてみては?
そのほうが、きっと自分に優しくなれるから。
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