更年期で家事がつらいときの対処法|50代女性が手放した家事と心の負担

マインド

更年期を迎えてから、なぜか「洗濯がしんどい」「料理したくない」と感じることが増えました。やる気が出ないというより、“体が動かない”。
そんなとき、「ちゃんとやらなきゃ」という呪縛を手放したら、気持ちがぐっとラクになったんです。

そこで今回は、私が更年期と家事のバランスをどう整えてきたか、そして心身を助けてくれたアイテムについてお話しします。

無理して家事をこなすと、あとで動けなくなる

更年期に入ってから、以前のようにテキパキ家事がこなせなくなりました。 特に午前中は体が重く、洗濯機を回すことすら億劫に感じることも……。

「今日は何もしていないのに、夕方にはぐったり」 そんな日が続くと、自分を責めてしまいそうになりますよね。

でも、あるとき気づいたんです。

できるときにやればいい。できない日は、無理しない。

そう思えるようになったら、少しずつ心も体もラクになっていきました。

👉 心のゆらぎに悩んだときは、更年期の人間関係ストレス対策 も参考になりますよ。

“ちゃんとやる”を手放したら、心が軽くなった

「毎日ちゃんと掃除しなきゃ」「夕飯は手作りしなきゃ」と思い込んでいた私。

でも、そんな“ちゃんと”は、いつの間にか自分を苦しめるルールになっていました。

冷凍食品を使ったっていい。 掃除が2〜3日できなくても、誰も困らない。

そうやって「しなきゃ」をゆるめていったら、 肩の力が抜けて、家の中に自然と笑顔が戻ってきた気がします。

朝がつらい日は“昼スタート”でもいい

私の場合、特に朝の動き出しがつらいことが多いんです。 早起きして家事をスタートさせることが美徳のように思っていましたが、 無理して起きても、午前中はボーッとして何も進まないこともしばしば。

だったら、思い切って午前中は“休む時間”にしてしまおう、と考えるようになりました。 洗濯も掃除も、午後からやればいい。 自分の体調に合わせてリズムを変えることで、1日の充実感が増したように感じます。

👉 「体調と家事のバランスを見直す工夫」は 更年期の家事と体調管理 にもまとめています。

夫や家族に「頼る」ことは悪じゃない

以前は「家事は自分の役割」と思い込んでいて、 夫に頼ることがなかなかできませんでした。

でも、しんどいときに「お願い」と声をかけてみたら、 意外とあっさり手伝ってくれるものです。

「今日洗濯物を干すの、お願いしてもいい?」
「お夕飯つくってもらえる?」

そうやって少しずつ任せるようになったら、 「自分が全部やらなきゃ」というプレッシャーが減って、家族との関係も良好になりました。

家事を助けてくれる“神アイテム”4選

更年期の体には、便利家電や時短アイテムの助けが本当にありがたいです。 ここでは、私が実際に使って「買ってよかった!」と感じたものを4つ紹介します。

ロボット掃除機

床掃除を自動でやってくれるだけで、体力も気持ちも助けられます。 毎朝の掃除機がけから解放されました。

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ドラム式洗濯乾燥機

洗って干して取り込む、という一連の動作がなくなるだけで劇的にラクに。 「今日は洗濯できない」という罪悪感がなくなります。

最近では10万円を切るものも販売されているようですね。

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電動調理器・ホットクック

材料を入れてスイッチオン。放っておくだけで一品完成。 料理が億劫な日でも、手作りごはんが用意できます。

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疲労を回復してくれる入浴剤

ゆっくりお風呂に入る時間は、体も心もほぐれるひととき。 湯船に浸かるだけで、その後の家事が少しラクに感じることもあります。

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家事ができない自分を責めないで

私自身、以前は「できない自分」がイヤでした。

でも今は、「今日は動けなかった。でも明日はちょっとだけ洗濯しよう」 そんなふうに“ゆるく、でも続ける”ことを心がけています。

更年期は体力も気力も揺らぐ時期。 だからこそ、便利なものに頼って、自分に優しくすることが必要だと感じています。

がんばりすぎない家事だから続けられる

「がんばらない」=「投げ出す」ではありません。

がんばりすぎないからこそ、長く続けられる。

更年期の家事は、“ちゃんと”よりも“自分のペース”を大切にする。

便利な家電や時短アイテムに助けられながら、 その日そのときの自分の体調に合わせて、ゆるく暮らしていきましょう。

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